久しぶりにワクワクするお誘いをもらった。
もう半年以上も前の事なんだけど、2016年も暮れの12月くらい。
沖縄のスカバンド<Majestics>のメンバーから、来年バンドの20周年なんだけど、
野外パーティーをしたいんだけど、手伝って欲しいという感じだった。
Majesticsとの繋がりは、自分が野外フェスの<BlueLagoonFesta>を主催・企画していた、
2005年から、一区切りするまでの2013年まで、毎年のようにいろんな形態で出演してもらっていて、
沖縄を雰囲気をそのまま表したような、ゆるくてカッコよくてマイペースなスカバンド♪
バンドのメンバーは、ころころ入れ代わるし、気がついたら、メンバーそれぞれ違うバンドやってるし、
ライブ活動はやってるのかやってないのか?
むしろ、練習はしてるのか?くらいの感じだけど、
とにかく滅多にないけど、揃ってバシッと演奏した時は、これ以上ないくらいカッコいいバンドで、
そのゆるさというか、リズムも、そのままリアルな南国雰囲気そのもの。
そんなスタイルで、福岡のSUNSET LIVEに呼ばれたり、
発売したレコードは、プレミアついて、高値で取引されたりしてるんだから、これまたカッコイイんだな〜。
自分が、初めてこのバンドを見たのは、沖縄に移住してすぐの2003年くらいだったと思う。
名護の中心街からすぐ近くの、オンザビーチにゲストハウスとバーが並んだ場所で、
海と夕陽をバックに、ライブをしていたスカバンドが<Majestics>だった。
お客さんが、ほぼ身内というか、慣れた友達のような人たちが、ちらほら少しずつ集まってきて、
みんな「久しぶり〜」みたいなノリで、ビーチに人が集まりだして、音楽を楽しんで、乾杯したり、
ビーチでまったりしたり、それぞれ自由な感じで、その場を楽しんでいた。
それまで、ライブハウスやクラブや、大規模な野外フェスみたいなのしか経験したことがなかった
当時の自分には、そんな自由な雰囲気が羨ましくて、羨ましくて、という印象だったのを覚えている。
それから、自分で、ずっと夢だった海辺での音楽フェスをスタートさせる事が出来たのは、
その時、名護のビーチでMajesticsのライブを見た時の雰囲気や感動を少し追いかけていたからだと思う。
そこから、十数年後、
自分自身も、音楽フェスの主催や企画から、少し距離を置いて数年。
そんなタイミングで、Majesticsのメンバーから「来年20周年のパーティーしたいから手伝ってよ。」って
誘いをもらって、本当にワクワクしながら、そんな昔の事が全部フラッシュバックしてすごく嬉しかった。
結局、この半年間、ちょこちょこ打ち合わせを繰り返してたくせに、
告知がこんなに遅くなってしまうのも、またご愛嬌♪
沖縄スタイル♪
名護スタイル♪
やんばるスタイル♪
打ち合わせの途中、どんな野外でのイベントにする?
しっかりした会場を借りる? 念のため、箱も抑えとく?
あの公園だとステージも常設であって、やりやすいよ!なんて、いろいろ話したけど、
結局、最終的に、あのビーチで、のんびり昔にみたいなノリでやろう!って話になって、みんな大賛成!
打ち合わせで、現場に来てくれたモンパチのタカシや、Daddy-Pさんなんかも、
「お前ら、本当にこんな場所で、イベントするのか?」って大笑いから始まる、現場の視察打ち合わせ。
メンバーは、その場で、いきなりビーチに穴掘り始めて、ここに大きなテント張って、ここをステージにしよう!
って作業を始めるもんだから、オレ帰れねえじゃんかよ・・・って思いながら、
やっぱりこれも、昔憧れた、沖縄スタイルのビーチパーティー♪
って感じで、来月、2017年10月15日。
名護の秘密のビーチで、Majestics 20th Anniversaryのシークレットビーチパーティーします!
出演バンドは、台湾から<Red-i> / モンゴル800のタカシのスカバンド<The Barcox>のほか、
南部マンゴーパーティーズや、EXOTICnagoz / JAHSTICEなど、沖縄のスカバンドを揃えて、
サウンドには、沖縄レゲエシーンから、Daddy-Pさん / GriGriさん、そしてCaribSoulCrewも呼んで、
サウンドシステムもビーチに並べて、地元などのペインター・ミッチーにも参加してもらってという感じです。
もちろん、大きなステージを組んだり、たくさん装飾したりなどなど大掛かりな事はできない
完全DIYな、ビーチパーティーな予定です。
楽しみだな〜。
みなさん、よろしくです。